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令和5年12月

 年の瀬となりましたが、暖かい日が続きましたので、12月になっても今一つ冬らしさが感じられませんでした。ただ、食べ物に関しては季節のものが店頭に並び、旬の食材を味わうことができますので、食を通して季節を感じられることは四季のはっきりした日本ならではでしょうか。

 この時期の旬の食材のひとつとして、鱈(タラ)があります。魚へんに雪と書きますが、雪のように白い身であることからこの字になったそうです。なお、タラは身だけでなく、白子も美味とされ、ポン酢で味わう他、天ぷらにしたり、鱈ちり鍋で鱈の切り身と一緒に味わうのは北海道の定番料理です。なお、一般に鱈といえば、マダラ、スケトウダラを指し、タラ目タラ科に属します。西京漬けでお馴染みの「ギンダラ」はタラの名前が入っていますが、カサゴ目カサゴ科の魚で別な種類とされています。

 また、鰆(サワラ)もこの時期が旬とされます。魚へんに春と書くので、不思議ですが、これは国内の地域によって獲れる季節が違うためです。関西では5月頃産卵のため瀬戸内海に来るサワラを捕獲するため、春の魚とされますが、関東では、冬の産卵時期が脂が一番のっている、としてこの時期のサワラを旬として好んで食しています。実際に冬の時期の鰆の方がたくさんの餌を食べるため栄養価が優れているそうですので、「鰆を食べるならば今でしょう!」ということになります。

 来年も美味しいものをゆっくりと味わえる、そういうささやかな幸せを皆が感じられる年になると良いですね。今年一年ありがとうございました。


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