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令和5年3月

 春の訪れを桜の開花のニュースで知ることは、日本に住む我々の毎年の恒例になっています。今年は南国の九州あるいは高知に先がけて、東京が一番に開花を宣言しました。それも平年よりかなり早い時期の開花でした。

 桜は春先に暖かい日が続くと開花の時期が早まることは知られていますが、一方前年の冬の休眠期間の気温も開花時期に関係します。桜の花芽は夏にできますが、その後冬の休眠期間に一定の寒さが保たれると、花芽が目を覚まし、その後の暖かさによって成長して春に開花する、というメカニズムです。したがって暖冬のまま暖かくなると、目を覚ます時期が遅れてしまう、ということになります。今年東京より温暖の地である高知の開花時期が東京より遅くなったのはこういう理由のようです。我々も朝に目覚めが悪いとその後のお出かけ行動が遅れてしまう、ということと似ているようです。

 「桜」と聞くとお茶の時間に香り豊かな桜餅を頂いて、目と鼻と舌で春を感ずる楽しみがあります。また、この時期ならではの桜鯛は桜色が綺麗で人気がありますが、実は雌の真鯛が産卵時期になって桜色に変色したもので、桜鯛は真鯛そのものです。桜鯛も産卵が終わると小麦色に変色し「麦わら鯛」などと呼ばれます。産卵後は味も落ちますので、食べるのであれば旬の桜鯛に限るようです。

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