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令和3年3月

 いよいよ4月から新年度です。これに合わせて、日本の学校は新入生を迎え、入学式を行います。ところで、学年の分け方が4月2日生まれから翌年の4月1日までが一括りとなる理由をご存知でしょうか。

 我が国では、義務教育のもとで小学校への入学について「保護者は、子の満6歳に達した日の翌日以後における最初の学年の初めから・・就学させる義務を負う。」(学校教育法)とあります。一方、誕生日の前日が終了する深夜の12時に年を一つとることが「年齢計算に関する法律」などで示されており、このことから4月1日生まれの子は、3月31日の深夜12時に一歳年をとったことになり、前日の3月31日に生まれた子と同じ時に小学校に入学し、この学年のまま中学校以降に進学していくことになります。

 入学式にお似合いな花は桜ですが、今年は全国的に早めに咲いてしまい、お花見も控える雰囲気のため、桜の花を目で楽しむ機会がいま一つありませんでした。一方、桜の葉をつかう「桜餅」は、例年通り和菓子店のケースで色鮮やかに並び始めています。桜餅は大きく2種類あり、関西では道明寺餅とも呼ばれ、糯米から作る道明寺粉を使った餅で、表面が粒々になっているのに対し、関東では、小麦粉がベースの餅になっており表面はつるっとしている違いがありますが、塩漬けの桜の葉で包むところは同じです。

 桜の花が記録的に早く咲いてしまいましたので、お好みの桜餅を食しながら、春の訪れをゆっくりと舌で感ずる、ということも一興では。桜は早々に咲き終わっても、桜餅は当分の間皆様のご来店をお待ちして並んでいますので、ご心配なく。


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