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平成31年1月



 2月3日は節分です。節分とは文字通り「季節を分ける」ことを意味しており、江戸時代以降は特に立春(2月4日ころ)の前日のことをさします。
 なお、節分は現在は毎年2月3日ですが、これは1985年から2020年までのことで常に2月3日に限ったことではありません。ちなみに2021年からは閏年の翌年に2月2日になります。(これは、立春は太陽黄経が315度となる日であり、間接的に天体の運行に基づいて決められているので、日付は年によって異なり、また未来の日付は軌道計算に基づく予測しかできないため、常に同じ日にならないのです)
 昔は季節の変わり目には邪気が生まれる、とされ、この邪気を払うための宮中行事の「豆打ち」が一般庶民に伝わり「豆まき」になったようです。
 豆まきは鬼を追い払うものですが、「鬼」は目に見えない邪気をさす「隠(おん)」などに由来する、とされ、鬼を追い払う豆まきは無病息災を祈る行事となります。
 なお、豆まきの豆は大豆ですが、あらかじめ炒ったものを使います。これは厄払いに使った豆から芽が出ることは縁起がよくないから、とされています。豆まきは、鬼が暗くなってからやって来ることから夜に行うこと、とされ、豆をまくのは、一家の長である父親、ということを昔はいわれていましたが、最近は年男、年女が担当することもあります。
 ところで、台東区にある浅草寺の浅草観音の前に鬼はいない、とされるため、「千秋万歳、福は内」と唱えるそうです。そして、千葉県の成田山新勝寺は例年歌舞伎俳優、大相撲力士らが節分会で豆まきを行いますが、今年は、先だって団十郎襲名を決めた市川海老蔵も駆けつける予定だそうです。(11時からの部です)福豆をもらうため、行ってみますか?贔屓の役者さん、力士に会えるかもしれません。今年の節分は日曜日ですので。

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