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令和2年1月

 新年が明けてあっという間に2月です。2月3日は「節分」で、節分は正確には各季節の始まりの日の前日を指し、年間に4回あり、一般的には立春の前日を「節分」ということが多いようです。

 古来、季節の変わり目には邪気が生じるので、これを追い払うための行事が豆撒きです。この時の掛け声は「鬼は外、福は内」ですが、地域、寺社によっては異なる場合があります。例えば、
・成田山新勝寺では不動明王の前に鬼はいないので「福は内」のみ。
・台東区の浅草寺では浅草観音の前に鬼はいないので「千秋万歳、福は内」と唱える。
・川崎大師では不動明王や薬師如来の前に鬼はいないので「福は内」のみ。
そして、家庭で豆を撒く場合には、その家の『主人』が撒くものとされ、 年女・年男・厄年の人が豆撒きをすると縁起が良いと言われています。

 また、鬼は臭いものが苦手ということから、節分の日にイワシ料理を食べる風習もあります。旧暦を採用していた明治5年までは節分が大晦日で、この日にそばを食べる習慣があり「節分そば」と呼ばれていました。この後現在我々が使っている新暦に変わり、節分は12月31日から2月3日頃にずれましたが、節分そばの習慣がそのまま引き継がれ、新暦の12月31日にそばを食べる習慣になり名称も「年越しそば」となりました。

 なお、節分の日については学術的には一定の算式があり、毎年2月3日が節分とはならず、ちなみに来年2021年の節分は一日早い2月2日です。これを失念して、来年の豆撒きが一日遅れると鬼が入って来るかもしれません。ご注意下さい。もっとも今からこのようなことを言うと鬼が笑いますね。


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