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平成30年5月



 先日フランスのカンヌで日本の映画がコンペティション部門最高賞の「パルムドール」を受賞という嬉しいニュースが届きました。このパルムドールとは、「黄金のシュロ」という意味で、トロフィーの形に因んだものです。

 受賞した作品は是枝裕和監督の「万引き家族」ですが、受賞時の是枝監督が掲げているトロフィーの写真を見ると確かに金色に輝いている葉っぱが見えます。是枝監督は、2013年に福山雅治主演の「そして父になる」で審査員賞を受賞するなど、世界でも高い評価を受けています。

 なお、カンヌの映画祭では、「グランプリ」が「パルムドール」とは別に贈られます。「グランプリ」と聞くといかにも1番のようですが、ここカンヌでは、「パルムドール」に次ぐ2番目の位置づけになっています。最近では、日本の女性監督河瀬直美監督の「殯(もがり)の森」がこのグランプリを2007年に受賞しています。

 ところで、ベルリン国際映画祭の「金熊賞」、ヴェネツィア国際映画祭の「金獅子賞」がそれぞれの最高賞ですが、「パルムドール」と同じく、いずれも「金」が冠された賞という共通点があり、興味深いところです。

 今回の是枝監督のように日本人監督の映画が海外で高い評価を受けるのは、大変嬉しいことで、これからもこれに続く作品が次々と出てくることを期待します。
 そのためにも日本の映画産業がしっかりしていないと困るのですが、ここ最近の国内のスクリーンの数は3500前後、観客動員数は1億7000万人前後とともに安定しているようで、興行収入も邦画の方が洋画を上回る傾向が続いています。週末にでも映画館で評判の映画を観て、帰りに美味しい食事でもすれば、大満足の時間になりそうです。「映画館に最近行っていないなぁ」というお方は是非どうぞ。昔と比べて設備も良くなっていますので、意外と楽しさを感じられますよ。

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